【開業支援から伴走】展示会での出会いから「リブセラ」導入、そして経営改善コンサルティングへ

この記事の監修者

㈱イレブン技術商品部 部長
インストラクター
村上 琴音(ムラカミ コトネ)

株式会社イレブンで商品開発とインストラクターを担当。資格と現場経験を活かし、個人サロンの成長を支援しています。

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展示会での出会いをきっかけに、開業前から伴走。フェイシャル機器「リブセラ」導入を起点に、メニュー・物販・集客の土台を整え、現在は経営改善コンサルへ。開業期から伴走することで意思決定と実行が速く、成果創出までのリードタイムが短縮された事例です。

目次

プロフィール|A.サロン様(イニシャル)

  • エリア
    栃木県
  • 形態
    完全個人サロン → 将来はスタッフ雇用を検討
  • 主要メニュー
    フェイシャル(リブセラ/ハーブ/毛穴洗浄)
  • 導入機器
    リブセラ(フェイシャル)
  • 伴走期間
    開業準備期〜現在(経営改善コンサル継続中)

事例サマリー(3ポイント)

  1. 開業設計の初手で「差別化の核」を決める
    展示会で方針を確立→リブセラ導入→メニュー骨子を先に設計。
  2. メニュー×物販×キャンペーンを同時設計
    客単価・再来率・客数の“三本柱”を同時に引き上げる回路を構築。
  3. 定点の経営MTGでPDCAが高速化
    既存運営サロンに比べ、施策の意思決定〜実装までのリードタイムを短縮。

タイムライン(開業前→現在)

  • 開業準備期
    展示会でイレブンと出会い、導入機器の選定相談→リブセラ採用。ターゲットペルソナとメニュー設計、価格帯、導線(予約〜来店〜物販まで)を設計。
  • 開業月
    ローンチキャンペーンを実施。初回体験(フェイシャル)×次回予約導線×スターター物販をパッケージ化。
  • 2〜3か月目
    毛穴洗浄・ハーブ等のメニュー強化を段階導入。口コミ導線と紹介キャンペーンを連動。
  • 以降現在
    経営改善コンサルを継続。月次で指標管理(新規数/再来率/客単価/物販売上比率)→施策の微調整。

オーナー様インタビュー

コンサルティング開始前

サロン開業前までの「経歴」を教えてください。

エステティシャン(1年半)
歯科助手(3年)
専門学校での教員(10年)

サロンを開業して、何年経ちますか?

8ヶ月です!

開業後に【悩んだこと】【不安だったこと】を教えてください。

・経営していけるのか
・新規のお客様が来店してくれるのか
・貯金を切り崩しての生活はいつまで続くのか

コンサルティング開始のきっかけ

コンサルティングを受けようと思ったきっかけは?

エステティシャンの現役が短かった私は接客に自信がなく悩んでいました。
その時に「接客向上コンサルティング」を勧めていただきました。
回を重ねるごとに自信が付き次へのステップアップとして「経営改善コンサルティング」を始めました。

コンサルティング開始後

コンサル開始後「月売上」「客単価」「リピート率」はどう変化しましたか?

月売上は少しずつ右肩上がりで、閑散期も売上が落ち込むことなく売上をキープしている状況です!
リピート率が上がり客単価も少しずつ高くなりました!

売り上げなどの「数字的な変化」以外で【考え方】や【心の持ち方】で変化はありましたか?

これまで考えることを苦手に感じていましたが、コンサルティングを受け今まで見いだせなかった課題にも気づけるようになりました!
また、常にイレブンの皆様が寄り添ってくださるので自分自身の心が安定しました。

今振り返ってみて、コンサルティングを受けての感想を教えてください。

1人でサロンを経営するのはとても不安でした。
しかし経営改善コンサルティングを受けて様々ことを直接経営のプロに聞けることで解決や提案をしていただけます!
前回聞いたことをさらに深掘りするなど何度も教えていただけるので私自身の成長に繋がります!
厳しいこともはっきりズバッと言ってくださいますので、考え方を改めるきっかけにもなりました!

最後に

イレブンのコンサルティングを「ひとこと」で表すと?

経営のプロフェッショナル!!

同じ悩みを持つサロンオーナー様へ、推薦コメントお願いします!

経営に不安を持っていたり、悩んでいるならこの経営改善コンサルティングをやるべきです!
私以上にイレブンの皆様は本気で向き合い、サロンを思って様々なことを提案していただけます。
他のサロンさんの成功例なども教えてくれて選択肢をたくさん与えてくれます。背中を押してくれる最強の味方です!

施策の内訳

1)メニュー設計:最初に“核”を決めて深掘り

  • リブセラをコアメニュー化し、「小顔×美肌」の体感訴求を柱に。
  • 体験→本コース→ホームケア(物販)の三段導線を設計。
  • 季節変動に合わせて美容液の選択提案(ナチュラル/モイスト等)を取り入れ、仕上がり嗜好に応じた満足度を最適化。

2)メニュー強化:ハイドロ毛穴洗浄・ハーブの段階導入

  • 毛穴悩み水分量UPなど、顧客の顕在ニーズに直結するサブメニューを追加。主力機器とのセット化で体感の総量を増やす。

3)物販の設計:3価格帯×スターターキット

  • ロープライス/ミドル/ハイの3帯で品揃え。初回体験のお帰りセット(スターター)
    →2回目で定番ミドル→関係構築後ハイと、関係性の深まりに沿って提案。
  • 月次で物販売上比率の目標を設定(例:技術売上の20〜30%)し、固定費の一部を物販利益でカバーする“強い会計”を目指す。

4)キャンペーンと紹介導線

  • 新規体験×次回予約のW特典(施術5〜10分延長など)で再来のハードルを下げる。
  • 紹介キャンペーンは「紹介した人・された人」双方がお得になる対称設計にし、店内全員告知を徹底。

施策が効いた理由(開業伴走の強み)

  • 決定の速さ
    設備・メニュー・価格・物販・導線を同時に決め切ることで、後戻りコストを圧縮。
  • 実装の速さ
    開業直後から“計測可能な運用”(新規/再来/単価/物販)に乗せ、週〜月次で微調整。
  • 統一コンセプト
    機器とメニュー、販促、接客トークまで世界観を揃え、体験価値の一貫性を担保。

クリニカル(よくある課題と処方箋)

  • 課題1:体験は出るのに、次回予約が弱い
    ⇒ 体験メニューに“差分体感”の上乗せ(例:EMS/温熱の追加5分)を標準化し、2回転用のストーリーを台本化。
  • 課題2:物販が動かない
    ⇒ 「美容液の選択提案」で顧客の関与度を上げ、スターター→定番→上位の階段を用意。
  • 課題3:広告費が怖い
    ⇒ 口コミ/紹介の店内回遊キャンペーンで、CPAが安い導線を第一優先に。

未来計画(人材・展開)

  • 段階採用
    まず受付/時短アシスタント→技術者の二段階で固定費をコントロール。
  • 教育
    メニューとカウンセリングを“手順化”し、採用の早期戦力化を実現。
  • 展開
    売上構成比(技術:物販)と再来率が基準到達で、2店舗目の意思決定を。

まとめ

開業期から方針と設計を一気通貫で決め切ることで、実装と学習が高速化。“体感の強い機器×選択提案×回遊設計”で、短期の成果と長期の基盤づくりを両立できました。

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この記事を書いた人

イレブンのメディア事業部は、美容業界の最新トレンドや製品情報を取材・編集し、自社メディアやSNSで分かりやすく発信。サロン経営者とエンドユーザーを繋ぐ情報ハブとしてブランド価値と売上向上を継続的にサポートします。

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