女性オーナーのためのメンズフェイシャル開業ガイド|安心運用と黒字化の全手順

この記事の監修者

㈱イレブン技術商品部 部長
インストラクター
村上 琴音(ムラカミ コトネ)

株式会社イレブンで商品開発とインストラクターを担当。資格と現場経験を活かし、個人サロンの成長を支援しています。

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近年、男性の美意識が急速に高まり、フェイシャルエステ市場は大きな成長期を迎えています。本記事では、女性エステサロンのオーナー様が、既存の強みを活かしつつ「メンズフェイシャル」を導入し、安全かつ高収益な事業の柱へと育てるための全手順を、美容機器商社㈱イレブンの専門コンサルタントが徹底解説します。

目次

メンズフェイシャルの需要と勝ち筋|なぜ今、女性オーナーが始めるべきか

今、メンズフェイシャル市場は大きなビジネスチャンスです。男性の美容意識の高まりという市場の追い風に加え、女性ならではの繊細な施術や心遣いが他店との強力な差別化要因となるため、女性オーナーこそが成功しやすい領域と言えます。既存サロンの資産を活かしながら、新たな顧客層を獲得し、ビジネスを拡大させる絶好の機会です。

男性肌の特徴と主要ニーズ(皮脂・毛穴・ヒゲ剃り荒れ・くすみ)

男性の肌は女性と異なり、皮脂分泌が多く毛穴が目立ちやすい一方、日々のシェービングで乾燥や肌荒れを起こしやすいという特徴があります。そのため、ニーズは主に以下の4つに集中します。 ・過剰な皮脂:テカリやベタつきが気になる ・毛穴の目立ち:黒ずみや開きが目立つ ・ヒゲ剃り荒れ:毎日のシェービングによるカミソリ負けや乾燥 ・くすみ・シミ:紫外線対策不足による肌色の変化 これらの悩みに的確に応えることが、男性客の満足度とリピート率を高める鍵となります。

想定ペルソナと利用動機(営業職・IT職・ブライダル・就活)

主な顧客層は、第一印象が重要な職業や、特別なライフイベントを控えた方々です。彼らの動機は、社会的・個人的な成功に繋がる自己投資の一環です。ターゲットの背景を理解し、心に響くアプローチを考えましょう。

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想定ペルソナ主な利用動機
営業職(20〜40代)取引先への清潔感、第一印象アップ
IT職(20〜30代)オンライン会議での画面映り、長時間のPC作業によるくすみ改善
ブライダル(20〜30代)結婚式や前撮りのため、人生で最も綺麗な肌でいたい
就活生(20代)面接官に好印象を与え、自信を持って就職活動に臨みたい

法令・倫理と表現の注意|「性的サービスは一切行わない」を明確化

メンズエステ導入で最も重要なのは、性的サービスを想起させない明確な線引きです。誤解を招く表現は一切排除し、純粋な美容サービスであることをウェブサイトや広告で一貫して伝え続ける必要があります。毅然とした姿勢で健全な運営を徹底することが、女性スタッフとお客様双方の安心を守り、長期的な信頼関係の構築に繋がります。

広告・HPでの禁止表現/誤解を生むNGワードの回避

ウェブサイトや広告では、誤解を招く表現を徹底的に排除すべきです。「癒し」「リラクゼーション」といった言葉が性的サービスを連想させる可能性があるため、「肌質改善」「清潔感アップ」など具体的な効果効能を伝えましょう。特に男性モデルの露出が多い写真や、過度に親密さを感じさせる表現は厳禁です。健全な美容サロンであることを明確に伝える表現を心がけてください。

引用:消費者庁「広告等に関する検討会 報告書」

イレブンからのアドバイス

メンズメニューを始める際、最も重要なのが「誤解を生まない」ことです。ホームページの目立つ場所や、予約確認メールの署名欄などに「当店は健全なエステティックサロンであり、性的サービスは一切行いません」と明確に記載してください。この一文が、不要なトラブルからスタッフとサロンを守る強力な盾となります。

カウンセリングと同意書、ハラスメント防止フロー

施術前には必ず詳細なカウンセリングを行い、サービス内容や禁忌事項を説明した上で同意書を取得します。これは肌トラブルを未然に防ぐだけでなく、万が一の際の証拠ともなります。また、スタッフが顧客から不適切な言動を受けた場合の対応フローを明確に定め、研修で周知徹底することが、従業員が安心して働ける環境づくりに不可欠です。

女性客を守る店舗設計と動線計画|安心感を損なわない導線づくり

既存の女性客が不安を感じないための空間設計は、メンズメニュー導入成功の生命線です。男性客と女性客の動線が交錯しないよう、予約時間やスペースを明確に分離する工夫が求められます。サロン全体の安心安全なイメージを維持し、すべてのお客様が心からリラックスできる環境を提供することが、顧客満足度とサロンのブランド価値を高めます。

受付・待合のゾーニングと時間帯分離(女性枠/男性枠)

最も簡単な対策は、受付や待合スペースを物理的に分けるゾーニングです。それが難しい場合は、予約時間を「午前・夜:女性専用」「昼:男女OK」のように明確に分ける時間帯分離が有効です。ホームページや予約サイトに時間割を明記することで、お客様は安心して来店でき、サロン内の偶発的な接触を最小限に抑えることが可能になります。

個室・更衣・退室動線のプライバシー配慮

施術は必ず完全個室で行い、お客様のプライバシーを徹底的に保護します。特に、着替えや施術後の身支度の際に、他のお客様と顔を合わせることがないよう、更衣室から退店口までの動線を慎重に計画してください。例えば、裏口や別の通路を利用するなど、お客様同士がすれ違わない工夫が、安心して通い続けられるサロンへの信頼に繋がります。

メニュー設計の基本|初回体験・定番・高単価の三層構成

成功するメニュー設計の鍵は、お客様の心理に合わせた三層構造です。まず「初回体験」で気軽に来店のきっかけを作り、「定番コース」で継続利用を促し、信頼関係ができたお客様には「高単価コース」で更なる満足を提供します。この流れが、新規顧客の獲得から優良顧客への育成までをスムーズに実現させ、安定した収益基盤を築きます。

定番コース(毛穴洗浄/鎮静/保湿)と所要時間の最適化

定番コースは、男性の三大悩みである「毛穴」「肌荒れ」「乾燥」をケアする内容を軸に構成します。例えば「毛穴吸引+超音波洗浄→ビタミンC導入→鎮静パック」といった流れです。施術時間は、仕事の合間にも通いやすい60分程度に設定するのが最適。効率的ながらも満足度の高い施術を提供することで、お客様の継続利用意欲を高めましょう。

男性特有課題別メニュー(皮脂・赤み・髭剃り・マスク荒れ)

定番コースに加え、より深い悩みに対応する特化型メニューを用意することで、顧客満足度は飛躍的に向上します。例えば、過剰な皮脂にはピーリング、ニキビや赤みには鎮静効果の高いパック、髭剃り負けには抗炎症成分の導入、マスクによる肌荒れにはバリア機能回復トリートメントなどが有効です。お客様一人ひとりの課題に寄り添う姿勢が、信頼を生み出します。

オプション戦略(眉デザイン・頭皮ケア・部分脱毛)

フェイシャルにプラスαの価値を提供するオプションは、客単価アップに直結する重要な戦略です。特に需要が高いのが、顔の印象を大きく左右する「眉デザイン」、リフレッシュ効果も高い「頭皮ケア」、そして清潔感に繋がる「鼻毛や指などの部分脱毛」です。数百円~数千円で追加できる手軽さが、お客様の「ついで買い」を促し、全体の売上向上に貢献します。

価格戦略と原価設計|女性メニューとの整合と利益確保

価格設定は、サロンの価値を決定づける重要な要素です。周辺のメンズエステ市場の相場を調査しつつ、自サロンが提供できる独自の価値(技術力、接客、空間)を価格に反映させることが重要です。また、既存の女性向けメニューとの価格バランスを考慮し、サロン全体のブランドイメージを損なわない値付けを心がけ、着実な利益確保を目指します。

地域相場×提供価値で決める基本価格と回数券

まずは競合調査を行い、自店のエリアのメンズフェイシャルの価格相場を把握します。その上で、ご自身のサロンが提供する技術やおもてなし、空間の快適性といった「付加価値」を上乗せして基本価格を決定してください。さらに、継続利用を促すために、1回あたりの単価が割安になる3回、5回などの回数券を用意することが、安定した売上確保と顧客の定着に繋がります。

イレブンからのアドバイス

価格設定で陥りがちなのが「安売り競争」です。しかし、安易な値下げはサロンの価値を下げ、利益を圧迫するだけです。大切なのは、原価を正確に把握し、提供価値に見合った価格をつけること。技術、知識、おもてなしに自信を持ち、「安さ」ではなく「価値」で選ばれるサロンを目指しましょう。

稼働率・技術者コスト・消耗品からの逆算

感覚的な値付けは経営を危うくします。まず、家賃や人件費、水道光熱費といった固定費と、化粧品などの変動費を正確に洗い出しましょう。そこから、1時間あたりのコストを算出し、目標とする利益を上乗せすることで、最低限必要な価格が見えてきます。この原価ベースの考え方が、安売り競争に巻き込まれない、健全なサロン経営の土台となります。

男性用の導入機器と商材の選び方

メンズフェイシャルで成果を出すには、機器選びが極めて重要です。私たちが重視するのは「衛生管理のしやすさ」「施術時間の短縮」「誰が使っても同じ効果を出せる再現性」の3点です。これらの要件を満たす機器は、スタッフの負担を減らし、お客様の満足度を安定させ、結果的にサロンの収益性を高めることに直結するからです。

衛生・時短・再現性を満たす機器要件とチェックリスト

機器選定時には、まず第一に衛生管理の容易さを確認してください。以下のチェックリストを参考に、後悔のない機器選びをしましょう。 ☐ 機器のパーツは分解して洗浄・消毒しやすいか? ☐ 複数の機能を1台でこなし、施術時間を短縮できるか? ☐ 操作がシンプルで、スタッフによる技術の差が出にくいか? ☐ メーカーの衛生管理に関するサポート体制は整っているか?

引用:厚生労働省「美容師法概要」

事例で学ぶ機器別の使い分け

課題別に最適な機器を使い分けることが、お客様の満足度を最大化する鍵です。

機器名主な効果・得意な悩み
PlasmaStarニキビ跡、肌の凹凸、総合的な肌質改善
Revcella深刻なニキビ、肌荒れの鎮静、高濃度美容液導入
WINBACK瘦身エステ、体質改善
NEQST脱毛(ヒゲ・眉間など)も提案可能
イレブンからのアドバイス

最新の業務用美容機器は「コスト」ではなく「投資」です。優れた機器は施術時間を短縮して回転率を上げ、高い効果でお客様の満足度とリピート率を高めます。結果としてLTV(顧客生涯価値)が向上し、投資額を上回る利益を生み出します。導入時の収支シミュレーションもサポートしますので、お気軽にご相談ください。


物販ラインの設計(男性向け洗顔・化粧水・UV)でLTVを高める

施術効果を維持し、次回来店までの満足度を高めるのがホームケア商品の役割です。特に男性はスキンケア習慣がない方も多いため、「洗顔・化粧水・日焼け止め」というシンプルな3点セットから提案するのがおすすめです。施術で得た効果を自宅でも実感いただくことで、サロンへの信頼が深まり、LTV(顧客生涯価値)の向上に大きく貢献します。

運用ルールとスタッフ体制|女性目線の安心・安全オペレーション

女性スタッフだけで男性客をお迎えするには、明確なルール作りと体制整備が不可欠です。施術者の性別に関する規定や、万一のトラブル発生時の対応マニュアルを事前に作成し、全員で共有することが重要になります。組織として毅然とした対応基準を持つことで、スタッフは安心して業務に集中でき、質の高いサービス提供が可能となります。

施術者の性別選択ガイドと同席ルール

基本的には、技術研修を受けた女性スタッフが責任を持って担当する旨を明確に伝えます。お客様から不適切な要求があった際に断る口実にもなります。また、新人スタッフが一人で対応することに不安がある場合は、最初の数回はベテランスタッフが同席する、あるいは定期的に室内の様子を確認しに行くなどのルールを設けることで、安心して施術に臨める環境を整えられます。

困りごと対応マニュアル(過度要求・におい・衛生・遅刻)

起こりうるトラブルを想定し、具体的な対応策をマニュアル化しておきましょう。「過度な要求は毅然と断る」「体臭が強いお客様へのスマートな対応例」「衛生観念に関するお声がけ」「遅刻した場合の施術時間短縮ルール」などを明文化します。対応に一貫性を持たせることで、スタッフ個人の判断によるブレを防ぎ、サロン全体の品位を保ちます。

引用:国民生活センター「エステティックサービスに関するトラブル」

予約・キャンセル・再来促進の運用基準

予約はオンラインシステムを基本とし、電話予約は避けることで聞き間違いや不要な会話を防ぎます。キャンセルポリシー(例:前日以降は50%)を予約時に明記し、無断キャンセルを防ぎましょう。再来促進には、施術後に次回の予約を提案するのが最も効果的です。その場で予約すれば割引が適用されるなどの特典を用意すると、リピート率が格段に向上します。

集客設計|MEO・SNS・紹介で“誤解なく”集める

メンズメニューの集客は、いかに誤解を与えずに「健全な美容サロン」として認知させるかが鍵となります。地域検索(MEO)で近隣の潜在顧客に的確にアピールし、SNSではビフォーアフター写真などで視覚的に効果を伝えます。そして、最も信頼性の高い集客方法は既存顧客からの紹介です。これらの手法を組み合わせ、クリーンなイメージでの集客を目指しましょう。

Googleビジネスプロフィールと口コミ設計(写真・カテゴリ・属性)

Googleマップでの検索(MEO)対策は必須です。ビジネスプロフィールには、清潔感のある店内や施術風景の写真を多数掲載し、「男性フェイシャル」というキーワードを明確に記載します。カテゴリは「エステティックサロン」に設定し、属性で「男性歓迎」を追加しましょう。お客様に質の高い口コミを書いてもらうよう積極的に依頼し、信頼性を高めることが来店に繋がります。

Instagram/ショート動画の訴求軸(清潔感・ビフォーアフター・所要時間)

InstagramやTikTokでは、視覚的な変化を分かりやすく見せることが重要です。「毛穴の黒ずみがこれだけ綺麗に」といったビフォーアフター写真や、施術の流れをまとめたショート動画が効果的です。特に、施術にかかる時間や、ダウンタイムの有無といった、忙しい男性が気にする情報を発信することで、来店へのハードルを下げ、予約に繋がりやすくなります。

表現の線引き:効果表現・ビフォーアフターの掲載ルール

広告表現には薬機法や景品表示法などの法律が関わるため、細心の注意が必要です。「治る」「シミが消える」といった断定的な表現は避け、「キメが整う」「肌が明るい印象になる」など、あくまで美容の範囲内での表現に留めましょう。ビフォーアフター写真も、過度な加工はせず、同一の照明・角度で撮影するなど、誤解を招かない誠実な掲載を徹底してください。

トラブル・リスク管理と保険

どれだけ注意を払っていても、トラブルの可能性をゼロにすることはできません。だからこそ、事前のリスク管理が重要です。施術前の禁忌事項の確認やアレルギーの有無を徹底し、万が一の事態に備えて事業用の保険に加入しておくことは、サロン経営者としての責務です。お客様とスタッフ、そしてサロン自身を守るための備えを万全にしましょう。

禁忌確認・パッチテスト・記録の徹底

カウンセリング時には、アレルギー歴や通院状況、服用中の薬などを必ず確認し、カルテに正確に記録します。特に初めて使用する化粧品や、刺激の可能性がある施術の前には、必ずパッチテストを行い、お客様の同意を得てから進めてください。こうした記録の徹底が、万が一肌トラブルが発生した際に、サロン側の適切な対応を証明する重要な証拠となります。

迷惑行為対策/出入り管理と警察相談フロー

不審な言動や迷惑行為があった場合に備え、防犯カメラの設置や、緊急時にスタッフ間で知らせる合図などを決めておくと安心です。悪質な場合は、毅然として退店を促し、必要であればためらわずに警察に相談できるよう、最寄りの警察署の連絡先を事前に控えておきましょう。スタッフの安全を最優先に考えた、明確な対応フローが不可欠です。

事業保険・賠償責任保険の確認ポイント

サロン運営には、施設や設備に起因する事故をカバーする「施設賠償責任保険」と、施術中のミスによるトラブル(火傷、肌荒れなど)を補償する「生産物賠償責任保険(PL保険)」への加入が必須です。メンズエステの施術が補償の対象に含まれているか、保険の適用範囲と補償額を契約前に必ず確認し、自店のサービス内容に見合った十分な保険に加入してください。

数字で見る開業KPI|90日で軌道に乗せる指標管理

感覚だけに頼る経営ではなく、具体的な数値目標(KPI)を設定し、その達成度を追いかけることで、事業は着実に成長します。特に開業から90日間は、サロンの将来を左右する重要な期間です。再来率や客単価などの重要指標を日々チェックし、問題があればすぐに対策を打つ。このサイクルを回すことが、早期の黒字化と安定経営を実現します。

再来率・客単価・物販売上・稼働率の目標値

まず、具体的な目標数値を設定します。これらの目標を達成できているか毎週・毎月振り返り、もし未達であれば、その原因は何か(メニューの魅力不足?カウンセリング?)、どうすれば改善できるかを考え、すぐに行動に移すことが成功への最短ルートです。

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重要経営指標(KPI)90日後の目標値
再来率80%以上
客単価12,000円以上
物販売上比率15%以上
ベッド稼働率70%以上

広告費(CAC)とLTVの設計、黒字転換ライン

新規顧客を1人獲得するためにかかった費用(CAC)と、その顧客が将来にわたって生み出す利益(LTV)を把握することが重要です。理想は「LTV > CAC」の状態です。例えば、広告費5,000円で獲得したお客様が、平均5回(単価1万円)来店してくれるなら、LTVは5万円となり、健全な投資と言えます。このバランスを見ながら、損益分岐点を超え、黒字化するラインを常に意識しましょう。

開業ロードマップとチェックリスト(ダウンロード想定)

メンズフェイシャル導入を成功させるには、計画的な準備が不可欠です。ここに、開業から90日で事業を軌道に乗せるための具体的なステップをまとめました。市場調査から始まり、コンセプトを固め、オペレーションを整備し、実際にオープンするまでの流れをチェックリストとしてご活用ください。

  1. 【0〜30日】計画・準備フェーズ
    市場調査、競合分析 ・事業コンセプト、ターゲット設定 ・導入機器の選定とメニュー・価格決定
  2. 【31〜60日】環境整備フェーズ
    店舗の内装、動線計画 ・スタッフの技術・接客研修 ・衛生管理マニュアルの整備
  3. 【61〜90日】実行・開業フェーズ
    プレオープンとオペレーション改善 ・グランドオープン ・口コミ獲得の仕組みづくり

イレブンの支援内容|導入講習・販促・アフターで“翌日稼働”を実現

私たち㈱イレブンは、ただ美容機器を販売するだけではありません。機器導入後のサロン様が一日でも早く、そして確実に成功できるよう、導入講習から集客用の販促ツール提供、万が一の際のアフターフォローまで、一貫したサポート体制を整えています。私たちの支援が、オーナー様の夢を実現する力となることをお約束します。

機器デモ&体験/収支シミュレーション/メニュー落とし込み

まずは実際に機器に触れて、その効果と使いやすさを体験していただくことから始めます。その上で、オーナー様のサロンの規模や目標に合わせた詳細な収支シミュレーションを作成し、具体的な利益計画を共に考えます。さらに、導入する機器の特性を最大限に活かした、魅力的で高単価なオリジナルメニューの作成まで、専門のコンサルタントが丁寧にサポートします。

POP・LP・SNSテンプレ提供と術後ホームケア設計

集客に必要な販促ツールもご安心ください。すぐに使えるPOPやチラシ、ウェブサイト用のLP(ランディングページ)、Instagram投稿用の画像テンプレートなど、デザイン性の高い素材を豊富にご用意しています。また、お客様の満足度を高め、物販収益に繋がる最適なホームケア商品の選定と販売方法についても、成功事例を基にアドバイスさせていただきます。

故障時対応・消耗品供給・定期アップデート

サロン運営において、機器のトラブルは売上に直結する大きなリスクです。私たちは、万が一の故障時にも迅速に対応できるサポート体制を全国に構築しています。また、ジェルやプローブといった消耗品の安定供給はもちろんのこと、業界の最新情報や新しい技術トレンドに基づいた機器のアップデート情報も定期的にお届けし、サロン様の継続的な発展を支えます。

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この記事を書いた人

イレブンのメディア事業部は、美容業界の最新トレンドや製品情報を取材・編集し、自社メディアやSNSで分かりやすく発信。サロン経営者とエンドユーザーを繋ぐ情報ハブとしてブランド価値と売上向上を継続的にサポートします。

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