エステサロン開業に必要なものリスト|資格・設備・資金を全解説

この記事の監修者

㈱イレブン技術商品部 部長
インストラクター
村上 琴音(ムラカミ コトネ)

株式会社イレブンで商品開発とインストラクターを担当。資格と現場経験を活かし、個人サロンの成長を支援しています。

➡詳細はこちら

「自分のエステサロンを開きたい」そんな夢をお持ちのあなたへ。この記事では、エステサロン開業に必要なものを、届け出・物件・設備・資金の4つの視点からステップごとに解説します。500以上のサロンを支援してきた株式会社イレブンが、現場で実際に必要になったものだけをまとめました。最後にチェックリストも用意しているので、抜け漏れの確認にお使いください。

目次

Step1|エステサロン開業に必要な資格・届け出

エステサロンを開業するには、まず法的な手続きを押さえておく必要があります。これらを怠ると、後々運営上のトラブルにつながりかねません。どのような資格や届け出が必要になるのか、ここでしっかり把握しておきましょう。

開業届の提出と個人事業主登録の流れ

税務署への開業届の提出は、必ず行わなければならない手続きです。事業を開始したことを正式に申告し、納税の義務を果たすために欠かせません。手続きの流れは以下の通りです。

  1. 管轄の税務署を確認する
    事業所の所在地(自宅サロンの場合は自宅の住所)を管轄する税務署を調べます。
  2. 「個人事業の開業・廃業等届出書」を入手して記入する
    国税庁のホームページからダウンロードするか、税務署で直接入手します。
  3. 「所得税の青色申告承認申請書」も準備する
    節税効果の高い青色申告を希望する場合は、この申請書も併せて提出しましょう。特別控除の最大65万円を受けるには、複式簿記での記帳に加えてe-Taxによる電子申告または電子帳簿保存の要件を満たす必要があります。
  4. 開業から1ヶ月以内に税務署へ提出する
    郵送または直接持参のほか、オンラインでの申請も可能です。

保健所への届け出は必要?

結論から言うと、一般的なフェイシャルやボディトリートメントのみを提供するエステサロンに、保健所の開設許可は原則不要です。ただし、メニューによっては別の登録や免許が必要になります。混同しやすいポイントを整理しました。

スクロールできます
メニュー必要な免許・手続き
フェイシャル、ボディトリートメント開設許可は原則不要(自治体の衛生条例は要確認)
まつ毛エクステ、まつ毛パーマ美容師免許+保健所への美容所登録
カミソリでのシェービング理容師免許+保健所への理容所登録
アートメイク医行為のためエステでは提供不可(医師免許が必要)
光脱毛毛を作る組織を破壊しない範囲であれば提供可能

特に注意したいのがアートメイクです。針を用いて色素を注入する行為は医行為にあたるため、美容師免許では実施できません。また、美容所や理容所の登録には内装基準があるため、工事前に管轄の保健所へ相談しておきましょう。判断に迷うメニューがある場合も、事前確認が確実です。

イレブンからのアドバイス

「知らなかった」では済まされないのが免許まわりです。提供したいメニューが決まった段階で、一度保健所に電話しておくと安心ですよ。

民間資格とその取得方法について

エステティシャンに国家資格はありませんが、民間資格は知識や技術レベルを客観的に証明するものとして機能します。お客様からの信頼を得るうえで有効な手段です。

  • AJESTHE認定エステティシャン(日本エステティック協会)
  • AEA認定エステティシャン(日本エステティック業協会)
  • CIDESCOインターナショナル・エステティシャン
  • 導入機器のメーカーが発行するディプロマ

取得方法は、各協会の認定スクールへの通学、通信講座の利用、実務経験を積んでからの受験という3つのルートが基本です。資格の詳しい比較や選び方は、こちらの記事でまとめています。

Step2|開業スタイル別に見る物件の選び方

エステサロンの開業スタイルは一つではありません。自宅の一部を使うのか、マンションの一室を借りるのか、テナントを構えるのか。それぞれで注意点が異なります。目指すサロンの形と予算に合わせて選びましょう。

自宅で開業するメリット・デメリット

メリットデメリット
初期費用を大幅に抑えられる
通勤時間が不要で時間を有効活用できる
家賃や光熱費の一部を経費にできる
自分のペースで仕事を進めやすい
生活感が出やすく、線引きが難しい
家族の理解と協力が不可欠
看板が出しにくく集客の難易度が上がる
セキュリティ面の配慮が必要

メリットを最大限に活かし、デメリットを工夫で補うことが自宅サロン成功のポイントになります。

賃貸マンションを利用する際の注意点

賃貸マンションの一室で開業する場合、契約内容の確認が最も重要です。多くの物件は居住専用として貸し出されており、事業目的での利用が規約で禁止されているケースが少なくありません。賃貸借契約書を確認し、「事業利用可」「サロン営業可」の記載があるか、禁止事項に該当しないかを確かめましょう。不明な場合は必ず大家さんや管理会社に相談し、書面で許可を得てください。無断で営業を始めると、契約違反として退去を求められる恐れがあります。お客様の出入りや看板設置の可否も、あわせて確認しておきたいところです。

テナント・路面店舗の選び方とコスト

テナントや路面店は集客面で有利な反面、高額な初期費用と継続的な運営コストが発生します。人通りが多い駅周辺や商業エリアの物件は自然と目に触れる機会が多い一方、賃料や保証金も高くなる傾向があるからです。物件取得費に加えて内装工事費や看板設置費を含めると、初期費用だけで数百万円以上かかることも珍しくありません。ターゲット層が多く訪れるエリアか、競合の状況はどうかを十分に調査し、資金計画と照らし合わせて判断しましょう。物件選びの詳しいチェックポイントは、こちらの記事でも解説しています。

出張エステで開業するケースとは?

出張エステは、店舗を持たずに活動できるため低リスクでスタートできる開業スタイルです。お客様の自宅や指定の場所に赴いて施術を行うため、物件取得費や内装費、家賃といった固定費がかからないのが最大の利点と言えるでしょう。

  • 折りたたみ式の施術ベッド
  • タオル、シーツ類
  • 施術用化粧品、オイル
  • 小型の音響機器(BGM用)
  • 消毒用品

上記のような備品を持ち運ぶ準備は必要ですが、自宅サロンよりもさらに手軽に始められます。育児中の方や、まずはスモールスタートで経験を積みたい方には魅力的な選択肢です。ただし、移動時間や交通費の管理、お客様のプライベート空間へ伺うことへの配慮、集客方法の確立といった独自の課題もあります。

Step3|エステサロン開業に必要な設備と備品

お客様に満足していただく施術を提供するには、適切な設備と備品が欠かせません。ここからは、実際に揃えるものを4つのカテゴリーに分けて紹介します。

施術用ベッドやマシンなどの必須機材

施術用ベッドと各種マシンは、サロン運営の根幹を成す設備です。お客様の快適性はもちろん、サロンの専門性を左右する要素になります。

  • 施術用ベッド
    フェイシャル用、ボディ用、電動昇降式など、提供メニューに合わせて選択。自宅サロンでは折りたたみ式も便利です。
  • スチーマー
    フェイシャル施術時の角質ケアや、施術前の準備に使用します。
  • 拡大鏡(ルーペ)
    細かい部分の施術や肌状態の確認に使います。
  • ホットキャビ(タオルウォーマー)
    温かいタオルを提供するために欠かせません。
  • その他の美容機器
    痩身や美顔など特定メニューを提供する場合は、超音波美顔器、イオン導入器、EMS機器などを検討します。

新品だけでなく中古品やリース、レンタルという選択肢もあります。予算と照らし合わせながら賢く揃えましょう。なお高出力の機器を導入する場合は、物件の電源容量が足りるかを契約前に確認しておく必要があります。

イレブンからのアドバイス

機器選びで大事なのは性能だけではありません。導入後の研修やサポート体制があるかどうかで、使いこなせるかが決まりますよ。

タオル・リネン・アロマなどの消耗品類

リネン類やアロマオイルなどの消耗品は、お客様が直接肌に触れたり香りで感じたりするものであり、サロンの清潔感やこだわりを伝える役割を担っています。

  • フェイスタオル、バスタオル(吸水性と肌触りの良いもの)
  • 施術用シーツ、ベッドカバー
  • お客様用ガウン、スリッパ
  • 施術用化粧品(クレンジング、オイル、パック、ローションなど)
  • コットン、ティッシュペーパー、綿棒
  • アロマオイル、ディフューザー
  • ハーブティー、お茶菓子(サービスとして提供する場合)
  • 消毒用エタノール、ペーパータオルなどの衛生用品

器具の消毒に使う消毒用エタノールは、厚生労働省の基準で濃度70%以上95%以下のものが有効とされています。定期的な補充が必要になるため、ランニングコストとして予算に組み込み、在庫管理を行いましょう。

受付・待合・収納などの店舗設備

受付スペースや待合エリア、収納設備は、サロンの第一印象を決めるだけでなく、日々の業務をスムーズに進める基盤になります。

  • 受付カウンター、椅子
  • お客様用ソファ、ローテーブル(待合スペース用)
  • カルテや顧客情報を管理する鍵付きの棚やファイルボックス
  • タオルや化粧品を収納するキャビネットやシェルフ
  • ハンガーラック、傘立て
  • BGM用の音響設備
  • レジ、キャッシュトレイ、キャッシュレス決済端末

自宅サロンの場合も、生活空間と明確に区別された専用スペースを設けることが大切。清潔感とリラックスできる雰囲気づくりを心がけてください。

開業時にあると便利な備品

必須ではないものの、揃えておくと運営がスムーズになり、お客様の満足度向上にもつながる備品があります。

  • お客様の荷物を入れる鍵付きロッカーやカゴ
  • 施術前後に身だしなみを確認できるドレッサーや大きめの鏡
  • 予約管理や会計処理を効率化するパソコンやタブレット端末
  • 領収書や販促物を印刷するためのプリンター
  • ドリンクサービス用の電気ケトル、カップ
  • 空間を彩る観葉植物や間接照明

予算とスペースを考慮しつつ、サロンのコンセプトに合わせて優先順位をつけて導入を検討しましょう。

「どの機器から揃えるべきか分からない」という段階でも構いません。メニュー構想をお聞かせいただければ、必要な設備を一緒に整理します。

Step4|エステサロン開業にかかる費用と資金計画

開業を軌道に乗せるには、初期費用だけでなく継続的に発生する運転資金も含めた資金計画が欠かせません。自己資金でどこまで賄えるのか、不足分をどう調達するのかを事前に検討しておきましょう。

初期費用の内訳(物件・内装・備品など)

スクロールできます
費用項目自宅サロン賃貸マンションテナント・路面店
物件取得費ほぼ不要数十万円〜数十万円〜数百万円
内装工事費数万円〜数十万円数十万円〜数百万円数百万円〜
設備・備品費数十万円〜数十万円〜数百万円数十万円〜数百万円
広告宣伝費数万円〜数万円〜数十万円数万円〜数十万円
その他諸経費数万円〜数万円〜数十万円数万円〜数十万円
合計目安数十万円〜百万円〜数百万円数百万円〜

金額はコンセプトや規模により大きく変動します。まずは必要な項目をリストアップし、それぞれの概算を出すところから始めましょう。

月々のランニングコストをシミュレーション

毎月の支出を予測しておけば、資金ショートのリスクを避けられ、適切な料金設定や現実的な集客目標も立てやすくなります。

スクロールできます
費用項目金額目安(月額)備考
家賃0円〜数十万円自宅サロンは持ち家なら0円。テナントは立地と広さによる
水道光熱費数千円〜数万円自宅サロンは事業按分で計上
消耗品費数千円〜数万円化粧品、リネン、ペーパー類など
通信費数千円〜1万円程度インターネット、予約システム利用料など
広告宣伝費数千円〜数万円SNS広告、チラシ、ポータルサイト掲載料
リース・ローン返済0円〜数万円機器をリースやローンで導入した場合
その他雑費数千円〜数万円交通費、研修費、税理士費用など

助成金・補助金の活用方法と探し方

国や自治体の助成金・補助金は、返済不要のものが多く、自己資金の負担を軽減できます。主な情報収集先は以下の通りです。

  • 商工会議所・商工会
    地域密着型の相談窓口として情報提供や申請サポートを行っています。
  • 中小企業庁の運営サイト
    「J-Net21」や「ミラサポplus」で全国の支援情報を検索可能です。
  • 各地方自治体のホームページ
    都道府県や市区町村が独自に創業者向けの制度を設けている場合もあります。

代表的な制度としては、販路開拓を支援する小規模事業者持続化補助金、ITツール導入を支援するデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)、各自治体の創業者向け家賃補助などが代表的です。補助金は年度ごとに要件や名称が変わり、公募期間も限られます。申請には事業計画書が必要になることが多いため、早めに最新の公募要領を確認しておきましょう。

エステサロン向けの補助金は、こちらの記事で詳しくまとめています。

自己資金が少ない場合の資金調達法

  • 日本政策金融公庫の「新規開業・スタートアップ支援資金」
    新たに事業を始める方や事業開始後間もない方を対象とした国の融資制度です。かつての「新創業融資制度」は2024年3月末で廃止され、この制度に整理されました。
  • 地方自治体や金融機関の制度融資
    自治体が利子の一部を負担するなど、創業者に有利な条件の制度があります。
  • 親族・知人からの借入れ
    金利や返済条件を明確にし、書面で契約を交わすことがトラブル防止につながります。
  • クラウドファンディング
    インターネットを通じて少額ずつ資金を集める方法です。共感を呼ぶ事業計画が鍵になります。

制度の要件や金利は変更されることがあります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。いずれの方法でも、信頼性の高い事業計画書と無理のない返済計画が不可欠です。

Step5|開業後のトラブルを防ぐために必要なもの

設備や資金と同じくらい大切なのが、トラブルからサロンとお客様を守る備えです。開業準備の段階で用意しておきましょう。

賠償責任保険と同意書・カルテ

法律上の義務ではありませんが、エステティック業向けの賠償責任保険への加入は実質的に必須です。施術による肌トラブルや、店内での転倒事故などのリスクに備えられます。商工会議所や業界団体経由で申し込むと、個人加入より有利な条件になる場合があります。

あわせて、施術前の同意書とカルテのフォーマットも用意しておきましょう。同意書には施術内容、禁忌事項(持病・服薬・妊娠など)、想定されるリスク、クーリング・オフに関する説明、個人情報の取り扱い方針を明記します。カルテは鍵付きキャビネットやパスワード管理されたパソコンで厳重に保管してください。

コース販売をするなら特定商取引法の確認を

特定継続的役務提供に該当する条件

エステティックでは、契約期間が1か月を超え、かつ金額が5万円を超える契約が特定商取引法の「特定継続的役務提供」に該当します。該当する場合、概要書面と契約書面の交付、書面受領日から8日間のクーリング・オフ対応、中途解約への応諾、法定上限を超える解約料を請求しないことが事業者の義務です。回数券やコースの価格を決める段階で確認しておきましょう。

広告表現のルールを押さえる

ホームページやSNSでの発信も、開業前に方針を固めておきたい部分です。「シミが消える」「必ず結果が出る」といった効能の断定や効果の保証は、薬機法や景品表示法に抵触するおそれがあります。施術効果を示すビフォーアフター写真の掲載も同様にリスクがあるため避けましょう。エステで使える表現は「肌を整える」「健やかに保つ」といった範囲にとどめ、サロンの雰囲気や体験の魅力で惹きつける発信を心がけてください。

イレブンからのアドバイス

広告表現は行政のチェックが入りやすい部分です。開業前にメニュー表とHPの文言を一度見直しておくと安心ですよ。

Step6|開業前から始めたい集客・PR戦略

開業と同時に集客を始めても、すぐに予約が埋まるケースは稀です。事前にサロンの存在を認知させ、興味を持ってくれる見込み客を獲得しておけば、開業当初から安定した集客を見込めます。

開業前からできる集客・PR活動

  • サロン専用ウェブサイトの作成
    コンセプト、メニュー、価格、アクセス、セラピスト紹介などを掲載します。
  • SNSアカウントの開設と運用
    Instagramではサロンの雰囲気や美容情報をビジュアルで発信。LINE公式アカウントは予約受付やクーポン配信に活用できます。
  • Googleビジネスプロフィールの登録
    「地域名+エステ」で探すお客様に見つけてもらうために欠かせません。
  • 開業準備の様子の発信
    内装の進捗や導入する機器の紹介など、期待感を高める情報を届けます。
  • プレオープンイベントの企画
    知人やフォロワーを招待し、口コミを広げるきっかけを作ります。
  • オンライン予約システムの導入
    24時間予約を受け付けられる体制を整えておきましょう。

早い段階から計画的に情報発信を行い、開業への期待感を高めていくことが成功の鍵になります。

エステサロン開業に必要なものに関するよくある質問

エステサロンの開業に保健所への届け出は必要ですか?

一般的なフェイシャルやボディトリートメントのみを提供する場合、保健所の開設許可は原則不要です。ただし、まつ毛エクステを行うなら美容所登録、カミソリでのシェービングを行うなら理容所登録が必要になります。自治体独自の衛生条例が定められていることもあるため、開業前に管轄の保健所へ確認しておくと安心です。

最低限そろえるべき設備は何ですか?

施術用ベッド、タオル類、施術用化粧品、消毒用品の4つが最低ラインです。フェイシャルを提供するならスチーマーとホットキャビ、拡大鏡も加えたいところ。美容機器は提供メニューが固まってから選ぶほうが、無駄な投資を避けられます。

自宅サロンの開業費用はどのくらいですか?

物件取得費がかからないため、内装・設備・備品・広告費を合わせて数十万円からが目安になります。導入する美容機器の種類によって金額は大きく変わるため、メニュー構成を決めてから逆算しましょう。あわせて数ヶ月分の運転資金も確保しておくことをおすすめします。

新創業融資制度は今も使えますか?

新創業融資制度は2024年3月末で廃止されました。現在は日本政策金融公庫の「新規開業・スタートアップ支援資金」に整理されています。要件や金利は変更されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。

回数券を販売する場合に注意することはありますか?

契約期間が1か月を超え、金額が5万円を超えるコース契約は、特定商取引法の特定継続的役務提供に該当します。概要書面と契約書面の交付、8日間のクーリング・オフ対応、中途解約への応諾が義務になるため、価格設計の段階で確認しておきましょう。

開業準備はどのくらいの期間が必要ですか?

自宅サロンなら数ヶ月、テナントで内装工事を行う場合は半年程度みておくと余裕があります。物件契約から工事、機器の納品と講習、集客準備まで工程が連動するため、オープン日から逆算してスケジュールを組みましょう。工事の遅延も想定し、余裕を持った日程設定が賢明です。

まとめ|必要なものリストで抜け漏れをチェック

最後に、エステサロン開業に必要なものを一覧で振り返ります。準備状況の最終確認にお使いください。

資格・届け出関連
  • 開業届(税務署・開業から1ヶ月以内)
  • 青色申告承認申請書(任意)
  • 提供メニューに応じた免許と登録(美容所・理容所)
  • 民間資格の証明書類(任意だが信頼性向上に有効)
物件・設備関連
  • 物件契約書での事業利用の可否確認(賃貸の場合)
  • 家族の同意と生活空間との区別(自宅の場合)
  • 施術用ベッド、美容機器、拡大鏡、ホットキャビ
  • タオル、シーツ、ガウンなどのリネン類
  • 施術用化粧品、消毒用エタノールなどの衛生用品
  • 受付・待合の家具、収納棚、レジと決済端末
資金・運営関連
  • 初期費用の見積もりと月々の運転資金シミュレーション
  • 資金調達計画と事業計画書
  • 賠償責任保険への加入
  • 同意書とカルテのフォーマット
  • サロンコンセプト、メニューと価格設定
  • ウェブサイト、SNS、予約システムの準備

準備する項目は多岐にわたりますが、一つずつクリアしていけば必ずオープンにたどり着きます。株式会社イレブンは、500以上のサロン支援で培ったノウハウをもとに、機器選びからメニュー設計、集客まで開業準備を伴走しています。「何から手をつければいいか分からない」という段階でも大丈夫です。まずはLINEからご相談ください。

今なら無料でコンサルタントに
\\\相談できます!///

この記事を書いた人

イレブンのメディア事業部は、美容業界の最新トレンドや製品情報を取材・編集し、自社メディアやSNSで分かりやすく発信。サロン経営者とエンドユーザーを繋ぐ情報ハブとしてブランド価値と売上向上を継続的にサポートします。

目次