エステサロンで売れる物販商品とは|選び方と売上を伸ばすコツを解説

この記事の監修者

㈱イレブン技術商品部 部長
インストラクター
村上 琴音(ムラカミ コトネ)

株式会社イレブンで商品開発とインストラクターを担当。資格と現場経験を活かし、個人サロンの成長を支援しています。

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「施術は満席なのに、なぜか売上が伸び悩む」——そんな悩みを抱えるサロンオーナーさんは少なくありません。1日に施術できる人数には限りがあるので、施術だけで売上を伸ばそうとするとどこかで頭打ちになってしまうんですよね。その突破口になるのが物販です。

この記事では、エステサロンの物販で本当に売れる商品の選び方と、売上を伸ばすコツをまとめて解説します。飲む日焼け止めをはじめとした売れ筋ジャンルの特徴も紹介するので、物販の柱をこれから育てたいオーナーさんの参考にしてくださいね。

イレブンからのアドバイス

物販は「時間に縛られない売上」をつくれるのが最大の魅力。施術のように人手や時間を消費しないので、経営の安定にすごく効いてくるんですよ。

目次

エステサロンで物販に力を入れるべき理由

そもそもなぜ物販が大切なのか。ここを腹落ちさせておくと、商品選びや接客の姿勢が変わってきます。物販がサロン経営にもたらすメリットを整理しましょう。

施術に依存しない売上をつくれる

施術による売上は、スタッフの稼働時間に左右されます。1日に受けられるお客様の数には上限があるので、施術だけでは売上の天井が決まってしまうんですね。

物販なら、その天井を超える売上を積み上げられます。しかも自宅サロンや開業直後で施術数が伸ばしにくい時期でも、貴重な収入源になってくれるんですね。時間に縛られない売上の柱を持てると、経営がぐっと安定します。

物販は利益率が高い

物販商品の利益率は一般的に30〜50%とされ、施術の利益率を上回るケースが多いと言われています。つまり、売上に占める物販の割合が増えるほど、サロン全体の利益体質が良くなっていくんです。

経済産業省の資料でも、エステサロンの売上のうち物販は約3割を占めるとされています。月商100万円なら約30万円が物販から生まれる計算。この規模感を知ると、物販に力を入れる意味が見えてきますよね。

客単価とリピートを同時に高められる

施術料金に物販が加われば、それだけで客単価が上がります。値上げをしなくても、1人あたりの購入額を無理なく引き上げられるのが物販の強みです。

さらに、消耗品を扱えば「なくなったらまた来店」という流れが生まれ、リピートにもつながります。客単価とリピート、この2つを同時に伸ばせるのが物販の面白いところなんです。

エステサロンで売れる商品に共通する条件

物販の商品は星の数ほどありますが、サロンで売れる商品には共通点があります。仕入れる前にこの条件を知っておくと、在庫を抱えて失敗するリスクを減らせますよ。

条件1|施術効果を持続させる商品か

もっとも売れやすいのは、施術の効果を自宅でキープできるホームケア商品です。「せっかくの施術効果を長持ちさせるために」という提案が自然にできるので、お客様も納得して購入してくれます。

条件2|消耗品で継続購入につながるか

使い切ってなくなる消耗品は、リピート購入が見込めます。1回売って終わりの商品より、定期的に買い続けてもらえる商品のほうが、安定した物販収益の柱になります。

条件3|質と価格のバランスが取れているか

掛け率の良さだけで選ぶと、お客様の信用を失うことがあります。かといって高すぎると手に取ってもらえません。自分の目で確かめた本当に良い商品を、続けやすい価格で提供する。この質と価格のバランスが大事です。

サロン物販で人気の売れ筋ジャンル

実際にどんなジャンルが売れているのか、代表的なものを見ていきましょう。自店の施術メニューと相性の良いジャンルを選ぶのがポイントです。

スクロールできます
ジャンル特徴相性の良い施術
スキンケア化粧品施術効果の持続に直結フェイシャル全般
飲む日焼け止め通年提案でき消耗品美白・フォト系
インナーケアサプリ内外美容で単価アップ痩身・エイジングケア
日焼け止め・UVケア季節需要が大きい美白・フェイシャル

注目は「飲む日焼け止め」などのインナーケア

なかでもいま伸びているのが、飲む日焼け止めをはじめとするインナーケア商品です。お客様の美意識が「塗る」から「飲む」へと広がり、内外美容の考え方が定着してきたことが背景にあります。

消耗品なので定期購入につながりやすく、紫外線対策は一年中必要だから通年で提案できる。物販の柱を探しているなら、まず検討したいジャンルですよ。飲む日焼け止めの詳しい導入方法は、専用のガイド記事も参考にしてみてください。

物販の売上を伸ばす具体的なコツ

売れる商品を仕入れても、売り方を知らなければ在庫のまま眠ってしまいます。ここでは物販売上を伸ばすための実践的なコツを紹介します。どれも今日から取り入れられるものばかりですよ。

カウンセリングで悩みに合わせて提案する

物販の王道は、カウンセリングで聞き出した悩みに合わせて商品を勧めること。お客様の悩みと商品がつながると、押し売り感なく必要性が伝わります。施術中やお会計のタイミングで自然に触れるのが効果的です。

試供品や体験で実感してもらう

自分に合うかわからない商品を買うのは、お客様にとってハードルが高いもの。試供品を渡したり、サロンで少し体験してもらったりすると、良さを実感してから購入してもらえます。無料で試してもらうことが、結果的に信頼にもつながります。

POPで商品の存在を知ってもらう

そもそも商品の存在を知らなければ、お客様は買いようがありません。目につきやすい場所に説明POPを設置すると、会話のきっかけにもなります。「これ何ですか」と聞かれたら、そこから提案が始まります。

アフターフォローでリピートにつなげる

売りっぱなしは、継続客が増えない最大の原因です。使い心地を次回来店時に確認したり、なくなるタイミングで声をかけたりするアフターフォローが、リピートを生みます。DMやメッセージで新商品を知らせるのも有効です。

イレブンからのアドバイス

物販で伸びるサロンは、例外なくアフターフォローが丁寧です。売った後こそ、関係を深めるチャンスなんですよ。

エステ物販に関するよくある質問

物販の利益率はどのくらいですか

物販商品の利益率は一般的に30〜50%とされ、施術の利益率を上回るケースが多いです。売上に占める物販の割合が増えるほどサロン全体の利益体質が良くなります。エステサロンの売上のうち物販は約3割を占めるという資料もあります。

開業したばかりでも物販はできますか

できます。むしろ施術数を伸ばしにくい開業直後こそ、時間に依存しない物販が貴重な収入源になります。まずは施術と相性の良い消耗品を少量から始めて、お客様の反応を見ながら広げていくのがおすすめです。

どんな商品から始めればいいですか

施術効果を持続させるホームケア商品や、使い切ってリピートにつながる消耗品が始めやすいです。なかでも飲む日焼け止めなどのインナーケアは通年で提案でき、定期購入につながりやすいため、物販の柱として検討する価値があります。

在庫を抱えるのが不安です

最初から大量に仕入れず、トライアルサイズや少量から始めるのが安全です。売れ行きを見ながら少しずつ仕入れ量を調整すれば、キャッシュフローを圧迫せずに物販を育てられます。焦らず自店のペースで定着させましょう。

まとめ|売れる商品選びが物販成功の第一歩

この記事のポイント
  • 物販は施術に依存しない高利益率の売上の柱になる
  • 売れる商品は施術効果の持続・消耗品・質と価格のバランスが鍵
  • 飲む日焼け止めなどのインナーケアは通年提案できる注目ジャンル
  • カウンセリング提案・体験・POP・アフターフォローで売上が伸びる
  • 在庫は少量から始めて反応を見ながら広げるのが安全

物販成功の第一歩は、自店に合った売れる商品を選ぶこと。施術と相性が良く、続けやすい消耗品を軸にすれば、客単価もリピートも自然と伸びていきます。まずは1ジャンルから、無理のない範囲で始めてみてくださいね。

どの商材が自店に合うか迷ったら、株式会社イレブンにご相談ください。500以上のサロンを支援してきた経験から、お店の施術メニューや客層に合った物販の組み立てをお手伝いします。

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この記事を書いた人

イレブンのメディア事業部は、美容業界の最新トレンドや製品情報を取材・編集し、自社メディアやSNSで分かりやすく発信。サロン経営者とエンドユーザーを繋ぐ情報ハブとしてブランド価値と売上向上を継続的にサポートします。

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